時計を捨てて過ごしたい

空から10億円降ってくることを夢見ながらシステムエンジニアやってます。

本郷三丁目のボードゲームの交流会に参加してきました

(恐らく不要かと思われますが、一応交流会の名前は伏せます)
8/7(日)に本郷三丁目で開催された、ボードゲームの定期交流会に参加してきました。
その体験レポートを軽く書きたいと思います。

開催場所

studiogeeks.co

本郷三丁目駅から徒歩5分程度の場所にあるコワーキングスペースです。
主催者様やそのお知り合いの方の私物の他に、
この場所に元々置いてあるボードゲームがあるようで、その数なんと数百種類!
実際に倉庫を見ましたが、小型大型、商業同人、和製輸入など、
古今東西さまざまなボードゲームが揃っていました。1年は遊び倒せそう。

初参加

朝から開催していましたが、朝は弱いので昼から参加しました。
中に入るには電話なりを使って内側から開けて貰う必要がありますが、
私の時はたまたま内側に人がいたため、電話は不要でした。

来た時は、15人程度の方が各々好きなゲームをプレイしていました。
たまたまプレイしている最中で混ざれる所が無かったので、
受付を終え、会の説明を受けた後、いろんなテーブル(以下、卓)を回りつつ、
交流会の雰囲気を伺っていました。

というのも、定期的に行っている交流会(オフ会)は身内ノリが強い所が多く
その輪の中に入るのはかなり勇気がいります。
私はまだ遭遇したことがありませんが、初参加の人を完全放置する場所もあるとか…。

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ゲームプレイ開始

そんなこんなで気軽に混ざれるような卓を伺いながら時間を潰していた所、
次のゲームをプレイしようとしている卓があったので、軽く近づいて混ぜて頂きました。
「プレイしますか?」
と話しかけて頂けるのは、内向的な人間にとってはとても嬉しい手助けです。

カタン スタンダード版

カタン スタンダード版

プレイしたのはカタンボードゲームではかなり有名どころのゲームです。
ルールがうろ覚えだったので、初見の方がいて本当に助かりました笑。
序盤は鉄が豊富で木材が不足、終盤はその逆とゲーム全体でダイスの目に恵まれない展開でした。


次に遊んだのは、The Gameという協力型ゲーム。
1~99の数字が描かれたカードを昇順や降順になるよう各プレイヤーが出しあい、
全てのカードを場に出せばゲームクリアとなります。

ザ ゲーム The Game [並行輸入品]

ザ ゲーム The Game [並行輸入品]

『数字の値に関するコミュニケーションを取ってはいけない』
というルールがあるので、昇順または降順で出す列を指差して、
「ここにしかまともに置けない」「凄く良い数字がここに置ける」
といったコミュニケーションを取ります。
「ここに置くと兄弟くらい数字が変化する」
なんてグレーゾーン(?)なコミュニケーションも取ったお陰か、無事クリア。
協力型ゲームは達成した時の一体感がとても心地良いですね。


次はコードネーム。ボス役のプレイヤーが挙げたワードに
関係すると思われるワードが描かれた単語カードを回収するゲームです。

コードネーム 日本語版

コードネーム 日本語版

ボス役が連想したワードと異なる単語カードを選ぶと相手のポイントになりかねないので、
『自軍のポイントになるワードで、かつ相手のポイントになるワードは連想しないワード』
を挙げる必要があるという、ボス役だと非常に頭が痛くなること間違いなしのゲームです。


テレストレーションは、お題の絵を一周回して描く、至極簡単なパーティゲームです。
なんですが、お題が非常に面倒なこと面倒なこと。
『道の駅』なんてどう描けばいいのか分からないよ…。
時期的に、夏コミのアフターに是非やって頂きたいゲームです。…いかがでしょうか?(営業スマイル)


おばけキャッチ:日本語箱(メビウス/ツォッホ)

おばけキャッチ:日本語箱(メビウス/ツォッホ)

おばけキャッチは、カードに描かれているものと完全一致、または仲間外れのコマを一番早く取るゲームです。
凄く上手い方がいて、虐殺と称する他無い、一方的なゲームでした。1vs4でもポイント数で勝てないなんて。
反射神経がダメダメな私にはまるで向いてなかった…当然のごとく最下位。


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こうもり飛ばしは日本ではあまり流通していないゲームとのことで、
ルールがとても単調、一発逆転もあり、子供と大人が一緒になって遊ぶと面白そうだなあと感じました。
場外に散らばったこうもりを回収するのは哀愁を覚えました笑。


Rummikub(ラミィキューブ)

Rummikub(ラミィキューブ)

最後に遊んだのはラミィキューブ。見た目どおりかなり古いゲームですが、
とにかくアツいゲームで、今回参加した中での一番の当たりでした。
『別の色で同じ数字』『同色の連番』の役を作っていき、
最終的に14枚の手札を全て場に出すことを目指すゲームなのですが、
相手が既に作った役に対し、それに継ぎ足す形で手札のコマを場に出すことが出来ます。
そのため、役が揃っても手札に温存するというプレイが必要になってくるのですが、
やりすぎると他のプレイヤーに先にアガられて手札に抱えたコマが全て失点に…ということになってしまうため、
状況を見ながら役を場に置く必要が出てきます。持ち時間は各1分というのも地味に厄介です。
戦略性の高いゲームで、何度も遊びたくなります。


総合すると、ボードゲームの種類が非常に豊富で、
初参加の人間が一人で行っても仲間に入れてくれる雰囲気がある、良い交流会でした。
毎週開催しているということなので、予定が合えば次も参加したいです。